税理士紹介Q&A

遺族が受け取る個人年金

[平成21年4月1日現在法令等]


 個人年金には、個人年金保険などの保険形式のものと、個人年金信託、財形年金などの貯蓄形式のものがあります。


  •  1 保険形式の年金契約で、保険料を支払っていた保険契約者が受け取っていた年金を遺族が継続して受け取る場合
    この年金は、遺族の公的年金等以外の雑所得として所得税の課税の対象になります。
    課税される所得の金額は、その年に支払を受けた年金額から、それに対応する保険料又は掛金を差し引いた残りの金額です。これを他の所得と合計して確定申告をする必要があります。
  •  2 貯蓄形式の年金で、保険料の負担者が亡くなられ、遺族が年金を受け取った場合
    遺族が受け取るこの年金のうち保険料又は掛金以外の預金利子に相当するものは利子所得になります。
    なお、上記1及び2のいずれにおいても、遺族が、亡くなられた方から個人年金を受ける権利などを相続等によって取得した場合は、所得税とは別に相続税の課税の対象になります。

 

(所法23、35、120、所令183、相法3、相基通3-29)